お酒を止め続けるために


回復に向けて

あなたは、自分の飲酒問題で悩んでいませんか。

酒が原因で体調を崩しているのに、酒を止めることも、節酒もできないで悩んではいませんか。

家族や友人や職場の人に注意されていませんか。

子供の目を恐れていませんか。 離婚話が出たことはありませんか。

もしそうだったら、あなたはアルコール依存症になっているかもしれません。

このように言うと、おれ(私)はアルコール依存症になるような人間では無いと猛反発すると思いますが、 それはこの病気を誤解しているからなのです。

アルコール依存症は酒を飲む人なら、男女を問わず誰でもかかる可能性のある、ごく普通の病気です。

あなたは夫(妻・子供)の酒に巻き込まれて、疲れきっていませんか。

酒を隠したり、水で薄めたり、捨てたり、なだめたり、説教したり、怒鳴ったりと、大変な毎日が続いていませんか。

そして、さまざまな努力が実を結ばないのに絶望していませんか。

アルコール依存症の疑いがあれば、「家族ぐるみの病気」と言います。

アルコール依存症は、酒を飲む人なら男女を問わず誰でもかかる可能性のある病気で、 推定患者数は全国で82万人(別の統計では400万人)です。

いつもお酒を飲んで運転する夫(妻・子供)におびえていませんか。

一家が崩壊するのではないかと、心配で押しつぶされそうになっていませんか。

飲酒運転の再犯者の40%は依存症の疑いありといわれています。